MediaWiki

国内Wikiエンジンの2016年現在

一葉事典はMediaWikiで作ったが、以前にはWikiエンジン(あるいはCMS)は非常に多くあった。日本の有名なものだと(私も一時期はメインで使っていた)PukiWikiだったが、もはや以前ほどの影響力はなくなってしまった。かなり前の記憶では、PukiWikiの開発の停滞からmikoさんによる派生系のPukiWiki Plusが人気になり、ある時期からはLogueさんによる派生系のPukiWiki Advanceも有名になった。だが、スパム対策が面倒になったり、サイトのデザインに限界を感じるなどして、徐々にPukiWiki系から離れてしまった。辞書的なサイトを作るとなると、もはやMediaWikiしか残っていなかった。Wikipediaにはたまに訪れたりはしていたので、編集方法も身近に感じ、いくつか試験的に使ってみていた。現在使うとなると、MediaWikiの一択だろう。

ちょっとWiki系の記事を書こうと思ったので、どうなっているのだろうと、ふと久々にpukiwiki関連の開発サイトを覗いてみた。一応まだサイトも生きていた。最初にpukiwiki.orgを訪れたのだが、最新バージョンは1.5.1で2016年3月7日にリリースされていた。Nginxでの動作確認もされているなど一応存続しているのだ。なんか変だと思ったのだが、しばらく何が変なのかがわからなかった。URLがpukiwiki.osdn.jpになっていることに後から気づいたw そうそう。URLの消滅はPukiWikiの歴史では有名な出来事だった。次に行ったのがPukiWiki Plusの開発サイト。更新は一応されていたが、2014年5月6日以降はGitHubの更新がされていない。古いファイルだと11年以上更新されていなかった!事実上停止しているようだ。第三にPukiWiki Advancedの開発サイトを訪れた。2016年5月17日に新しいバージョンもリリースしているので、こちらも継続中だった。Plusが事実上終了し、orgとAdvanceが一応存続している。

時代の趨勢とは恐ろしいものだ。このへんの話題についてこられる人はかなり古い人間ということになりそうだw

Wikiエンジンは海外でも爆発的にさまざまな種類のものが生まれ、WikiWikiWebには膨大なWikiエンジンのリストが乗せられていた。進化論でのカンブリア爆発のような具合だ。たが、現在ではMediaWikiだけが残っているのではないだろうか。。(このあたりはこれからちょっと調べる予定です。)Wikiエンジンでは、Wikipediaの成功も後押ししてMediaWikiの規格がデファクトスタンダード(de facto standard)となった。その指標となるのがPHPやWebサーバの規格変更への対応だ。コミュニティの存続によって、NginxやPHP7やHHMVへの対応も行われ、他の追随をもはや許さない。その結果、MediaWikiはWordPressと同様にPHP7とHHMVのパフォーマンスを比較するための指標になる。

とりあえずここまで書いたところで公開しておきます。

-MediaWiki
-, ,